こだわりとセンスが感じられ
なかなか出会うことのなさそうな正に「一点もの」物件です。

鳥取市立川町5丁目。2000年代のはじめに分譲された住宅街は、落ち着いた街並みへと成熟しつつあります。道路幅や区画の整然さだけでなく、家々の緑も年々豊かになり、歩いていて心地よいエリアです。その分譲地の中でも角地に位置する40坪強の区画。建物へ光や風の入り方も良く、街並みの中でしっくり馴染む場所です。近所にはスーパー、コンビニ、病院など日常に必要な施設が揃い、近年オープンしたショッピングモールにより、さらに暮らしやすさが増しました。幼稚園、小中学校も徒歩圏内。最寄りの高校は鳥取東高校です。

建物は、細部にまでこだわりが宿った住まい。杉の床は素足に心地よく、漆喰の壁は空間に落ち着きと奥行きを生み出します。無垢材の造作や手仕事の建具には素材を生かすセンスが感じられる上、年数を経過することで生まれる独特な味わいがあります。暮らしの中でその心地よさが伝わってきそうです。

リビングには薪ストーブがあり、火を灯せば特別な時間が訪れます。売主さまによると、洗濯物の室内干しも捗るとのことです。暖かさだけでなく、暮らしの利便性も与えてくれる薪ストーブのおかげで冬が来るのが楽しみになりそうです。

外の植栽は、家の魅力をさらに引き立てています。葡萄、林檎、杏子、紅葉などが季節ごとに表情を変え、春は新緑、夏は日陰を作り、秋は彩りを、冬は葉の落ちた枝が家を際立たせます。庭の草花や小さな植え込みも、自然のリズムを感じさせてくれます。

駐車スペースは現状は1台分ですが、植栽を整理すれば2台目も確保可能です。とはいえ、この物件の大きな魅力のひとつでもある庭の美しさを思うと悩ましいところ。贅沢な悩みかもしれません。歩いて1分ほどの場所には月極駐車場もあるので、ライフスタイルに合わせてじっくり考えてみてください。

随時内覧可能です。これまで大事に育ててきた売主さまの想いの詰まった土地と建物を、引き継いでくださる方を募集しています。